腰痛と病院との関係

病院に行く理由の第2位が腰痛です。
もちろんトップは風邪です。腰痛は風邪についで日常茶飯事におこりまくっているというわけです。
実際に日本では3,000万人近い人に腰痛がおこっています。
しかし医学的な原因が見つかるのは15パーセント程度だとされています。
15パーセントの医学的な原因の中には椎間板ヘルニアが含まれてしまっていますが、本当は椎間板ヘルニアは、腰ではなく下肢の痛み(神経痛)の原因です。腰痛の原因ではありません。 実際に医学的な原因のほとんどは骨粗しょう症によるものだと思います。
レントゲンで圧迫骨折と診断のつくものや、圧迫骨折には至っていないけれども骨粗しょう症による腰椎のもろさが腰痛の原因になっていることもあります。

本当に怖い病気が見つかることは腰痛全体の1%もありません。
怖い病気とは、ガンの転移や悪性リンパ腫等の悪性疾患と細菌感染、内臓の病気、血管の病気などですが、これらは「風邪で咳だと思っていたら、肺ガンだった」ということがめったにないのと同様、そうそう出くわすことではありません。
結局、残り90パーセント弱、つまり2,500万人以上の人の腰痛に医学的な原因はないのです。
つまり病院では治せないということです。






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